家庭用通信カラオケe-karaとKaraoke Stationを比較します。
e-kara(タカラ)とKaraoke Station(バンダイ)の共通仕様としては、どちらもマイクの形をした機械で、テレビに接続するとテレビから音楽が流れて、同時に字幕も表示される。そして、伴奏が流れ、それにあわせて歌うことができる、いわゆるカラオケ機器である。そして、これが重要なのだが、どちらもネットから曲をダウンロードすることができ、しかも、一度ダウンロードした曲はその後、歌い放題になる。提供されている曲的には、最新のヒット曲は問題なくどちらも入手できるだろうが、その他の古い曲や演歌などは製品によって対応が異なっている点を注意しなければならない。どちらもエコーやテンポやキーの変更などと言った、カラオケとしての基本的なおまけ的機能は一通りそろっている。あと共通機能としてボイスチェンジと採点機能がどちらもある。なお、注意点として、どちらも曲のダウンロードにはUSB端子付きのパソコンを持っていることが必要である。
タカラが2000年に発売した商品。本体は5000円ほど。曲はDAMが提供している。曲をダウロードするサイトはe-karaweb。元々カートリッジ交換式では結構人気があり、その後ネットに対応した。歴史と人気があるために製品バリエーションが豊富で、踊りながら歌えるようなヘッドセット版もある。曲のダウンロードは無料だが、それを保存するメディアが約2000円で12曲までしか保存出来ず、実質12曲2000円と考えることもできる。ただ、ダウンロード用として提供されている曲数が少なく(2000曲以下)、通信カラオケとしては少々機能不足。メジャーな新曲は大体あるので問題は少ないと言えなくもない。曲入りで売られているカートリッジに関しては、1本2500円程度で、5〜18曲くらい入っている。ただカートリッジだと、取り替えるのが面倒という面もある。ちなみにCMキャラクターはモーニング娘である。
バンダイが2002年10月に売り出した製品。本体は約9000円である。曲はJOYSOUNDが提供している。最初から通信カラオケに対応しており、e-karaとは逆に曲入りカートリッジ等は売っていない。曲のダウンロードは1曲125円、または10曲1000円で、現時点で10000曲以上の曲が公開されており充実している。ダウンロードした曲はパソコンに保存され、その一部を選んでマイクにコピーする形になり、通常マイクには50曲、また、オプションカード(これは約3000円する。)を付けると、250曲が保存できる。マイクに転送する曲はいくらでも変更できる。おまけの機能として「全国カラオケネットランキング」がある。これは自分の得点をネットに登録して他の人と競うことができるというものである。争うのは曲単位の点数である。Karaoke Stationのマイナスポイントとしては、本体価格がやや高いことである。CMキャラクターは上戸彩が起用されている。